今という時代

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)紀伊国屋で売ってたので買って読んだ。3回ぐらい読んでみたけど、俺には難しいみたい...。前半は、読んでいると頭がすぐに別のことを考え始めてどこ読んでるのかわからなくなってしまう。何年か後になってから読んだたらまた何か分かるのかも。

自分に当てはめて見ると、この本の「けもの道」の人生はちょっと無理かも。そもそも、人のつながりを維持するのが苦手なので、その維持を積極的に行わない。それをするんだってのかもしれないが、それをすること自体が好きを貫くことと衝突しているような気がする。どっちをとるのかってことで、今はやりたいことをやる方をとってるんだが。人生の優先順位が変わると、その辺も変わってくるかもしれない。

といっても、ソフトウェアエンジニアとして「高速道路」を通り抜けてしまってるようなトップってわけではないので、結局は大企業という殻から出たらただの人かも。日本の大企業は、ちょっと無理だけど、アメリカであれば、まだ良いかもしれない。これぐらいの人間関係が個人的には楽だ。まぁ、実際にアメリカに来て2年も働いていないんだが。

人がどんな風に考えて生きているのかとか考えると、人は皆違うなぁと感じる。今までロールモデルとか考えたこと無かった。考えた結果がそれに似ていることはあっても、似ていることを見つけてから結果を求めることが書いてある気がするが、何か腑に落ちない。何か目標を見つけてそれに向かって走ってくってことと同じなのだろうか。本を理解してないってことかも。何年かしたら分かるのかなぁ。

色々、考えてさせられるけど、今の自分には難解なので、何年か経ってからまた読んでみたらもうちょっと理解が深まるかもしれない。


本とは関係ないけど JTPAシリコンバレーツアーってシニア用ってないのか。まぁ、濃いおっさんばっか集まりそうだが(笑。きっちりお金とって。。。単なるトラベルツアーと変わりないか。